丹波で開催された、兵庫県主催の多自然地域視察ツアーのパネルディスカッションに、コワーキングスペースkajiyanoオーナーの山口として登壇しました。
兵庫県が推進している中山間地域へのIT企業の誘致。
※「多自然地域」は兵庫県が独自に定めている用語です。
その事業の一環で、全国から広く進出企業を募ることを目的として開催された視察ツアーでした。
参加者は、飲食代500円のみの負担で三ノ宮から送迎付きというVIP待遇。
東京など県外からも申し込みがあり、20名近くの参加がありました。
パネルディスカッションの会場は、衣川会館という古民家をリノベーションした施設。
わたしを含む6事業者が登壇しました。
移住や起業に至るストーリーはまさに十人十色。
「どうしても、こどもは自然豊かな環境で育てたかった」
「自分のスキルを生かして、ふるさとに貢献したい」
それぞれに強い想いと覚悟を持って、今の地を選ばれたのだと感じました。
「IT関連企業の働き方は今後どうなっていくと思うか」
「都会と田舎との豊かさの違い」
大きなテーマの質問が続き、頭の中は大忙し。
マイクが回ってきた際には
「ITは目的ではなく手段」「IT環境が整ってきたことにより、地方にいても全国の技術者と繋がり仕事を生み出していくことができる」
など、自分が日頃考えていることをお伝えしました。